日常生活の中で知的発達に遅れがみられたり、体が不自由であったり、聞こえや見え方に障害があったり、ことばの遅れがあったり、情緒が不安定であったり、体が弱い・・・等、ご自分のお子さま、あるいはお知り合いのお子さまの教育の場のことで、お悩みやご心配のある方は、まず、お住まいの区市町村教育委員会の相談窓口に、電話又は直接窓口に行ってご相談ください。
お住まいの地域の区市町村教育委員会では、障害の内容に応じて、お子さまのことについて一緒に考え、学校の紹介等をしています。
東京都の就学相談について詳しくは、就学相談案内をご覧ください
都外から都内への転居による転学については、保護者の方が、事前に、転居先の区市町村教育委員会へ申し出てください(転学相談を実施します)。
また、特別支援学校に在籍している方は事前に在籍する学校を通じて、転居先の特別支援学校へも連絡いただくと円滑に転学相談が行えます。
※ 都外へ転居する場合は転居先の区市町村の教育委員会へお問い合わせください。
児童生徒にとってより望ましい教育環境での学習を行うため、特別支援学校、特別支援学級、通常の学級など、学習する場(環境)を変えるための転学で、以下のような場合になります。
通級による指導は、地域の小・中学校に通っている見えにくさがある児童・生徒、または、補聴器等の使用によっても、通常の話し声を理解しにくさがある児童生徒が盲学校又はろう学校に通級して学習する場です。見えにくさ、聞きにくさを補うために必要な道具の使い方を練習したり、見えにくさ、聞きにくさがあるために配慮や工夫が必要な教科の補充授業などを行ったりしています。通級は、8時間を限度とし曜日や時程は相談して決めます。
相談・申し込みはお住まいの区市町村教育委員会へお願いいたします。
都立特別支援学校では、病院へ入院中の児童・生徒に対し下記のような教育を行い、退院後の学校生活にスムーズに戻ることができるよう支援しています。
帰国後の居住する区市町村教育委員会へご相談ください。その際、外国での教育の状況が分かるものがあれば、あらかじめご用意ください。
外国に籍を置く方も、日本の教育(特別支援教育を含めて)を年齢等に応じて受けることができます。
初に、あなたがお住まいの地域の区市町村の役所に在留カードを持って行き、住居地の届け出を行います。 続いて、教育委員会の窓口に行き、自分の子どもを日本の学校へ入れたいことをはっきり伝えると、「外国人児童生徒入学申請書 」か「就学案内」(新入学の場合のみ)が渡されます。これに、必要なことがらを書いて教育委員会に提出し相談が開始されます。
東京都特別支援教育推進室では、区市町村教育委員会及び幼稚園・保育所等の就学相談担当者を対象として、講習会を実施しています。
実施については、決定次第お知らせいたします。
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